2025年10月9日(木)〜10月19日(日)の11日間、イオン佐賀大和店 セントラルコートにて
イオン佐賀大和美術館 第8弾「正しさより、面白さを選べ　Ai＆ART」 を開催しました。

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■ イベントレポート

今回のテーマは「AIが進化する今だからこそ、あらためて感じたい“人間らしさ”」。
来場者の方々が五感でアートに触れ、思い思いの感性を楽しむ時間となりました。

● CELL（@cell_letterworks）公開制作

オリジナルロゴを立体にした「AEON」の文字を平面に描くパフォーマンス。
緻密な計算と即興のバランスが美しく、まさに“手描きの力”を感じさせる制作でした。

● ふくださちこ（@sen__._._）公開制作

たていと・よこいとが筆によって紡がれていく作品に、
「気づけば口をぽかんと開けて見入っていた」という声も。
静かな筆の動きの中に、深い感情が流れていました。

● sense（@sense_art_jpn）ライブペイント

横9mに及ぶ超大作。下書きなしで生み出される即興ペイントは圧巻。
描かれるたびに空気が変わる瞬間を、会場全体が息をのんで見守っていました。

● 牛丸和人（@kazuto_ushimaru）ワークショップ

こどもたちの「好きなように」を大切に。
「上手だね」ではなく「その色きれいだね」という声かけを通して、
親子で“表現する楽しさ”を体験していただきました。
こどもたちのいきいきとした表情が印象的でした。

● トークショー

アーティストたちが作品に込めた思いや、AIと人間の関係性について語る貴重な時間。
「正しさより、面白さを選ぶ」とは何か――。その問いを共有するひとときとなりました。

■ 主催者より（@kento_buyer）

イオン佐賀大和美術館にご来場いただきありがとうございました。

AIが進化し、効率や正確さが当たり前になった今だからこそ、
「人間らしさ」そのものを見つめ直した今回の展示。

手で描くことの温度。
偶然が生む美しさ。
不完全さに宿る生命のリズム。

それぞれのアーティストが、自分の手で、心で、
“正しさより面白さ”を選びながら、作品を通して問いかけてくれました。

@cell_letterworks は、手描きの線に宿る衝動と遊び心を。
期間中にどんどん新しいアイデアをぶつけあったことも楽しい思い出。

@kazuto_ushimaru は、枠を越え、進化し続ける人間の創造力を。やはり面白すぎて、ザ人間の代表的な方でした。

@sense_art_jpn は、アートを社会に拡張し、新しい価値を生み出す未来を。ライブペイントは圧巻で、来場者の視線を奪ってました。

@sen__._._ は、繊細な線と静けさの中に、神は細部に宿るという真理を。彼女の感性と技術は一級品です。

来場されたすべての方が、
作品の前で何かを感じ、立ち止まり、考え、
その瞬間に自分の中の“人間らしさ”と出会ってくれたのなら、それがこの展覧会のいちばんの成果です。

ご来場いただいた皆さま、
そして、この空間を共に創り上げてくださったすべてのアーティスト・関係者の皆さまへ。
関係者の皆さまに心より感謝いたします。

kento

■ おわりに

毎年恒例となったイオン佐賀大和美術館。
「去年も来たよ！」「毎年楽しみにしている！」という声も年々増えています。

お買い物の合間にふらっと立ち寄れる“街のなかの美術館”。
これからも、誰もが気軽にアートを感じられる場所であり続けたいと思います。

第9弾もどうぞお楽しみに！